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産経新聞の紹介

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責任ある言論

 産経新聞は東京タワーを建てた前田久吉翁が昭和8年、日本工業新聞を創刊したのが始まりです。平成15年に「創刊70周年」を迎えます。この間、産経新聞は、文化部記者でもあった司馬遼太郎氏の新聞小説『坂の上の雲』を世に送り出す一方、憲法改正と集団的自衛権の提起、北朝鮮に拉致された日本人の救出キャンペーン、教育再興と歴史教科書是正など、責任ある言論を展開し、高い評価を得るに至りました。「自由とデモクラシー」のために闘い、「日本の歴史・伝統・文化」を尊重する全国紙として、東西両本社合わせて発行部数200万部の新聞に成長しました。出版物も『教科書が教えない歴史』『毛沢東秘録』など産経新聞発行の書籍はベストセラーとなり、雑誌『正論』はオピニオン誌ナンバーワンです。

 「時代の追い風」を体一杯に受けている産経新聞への、一層のご支援、ご愛顧を心よりお願い申し上げます。

 

中国共産党の検閲に屈しない新聞

 昭和39年(1964)松村謙三ら親中派の自民党代議士3名が訪中し、中国共産党と日中記者交換協定を結び、日中双方が記者交換に当たって必ず守るべき事項として、「日中関係の政治三原則」

@     中国を敵視しない

A     二つの中国を造る陰謀に加わらない

B     日中国交正常化を妨げない

を受諾してしまったのである。事実上中国共産党によって恣意的に解釈できる検閲条項に等しい日中政治三原則に拘束されてしまい、朝日新聞以下我が国のマスコミは、

 

@     チベット、ウイグルを始め周辺諸国諸民族に対する中国共産党の侵略行為とジェノサイド(大虐殺)

A     中国共産党の腐敗汚職、彼等に対する中国人民の憎悪反発

B     中共軍の軍備拡張と我が国の領海、排他的経済水域への侵犯行為

C     内憂を外患に転ずる為の中国共産党の虚偽に満ちた反日政策宣伝

 

等を批判せず、或いはろくに報道さえしないのである。平成7年に東京裁判却下未提出弁護側資料が刊行され、満洲建国が満洲人の自発的意思であり悲願であったことが明らかになった。しかし朝日新聞から晩まで反新聞)も毎日新聞度反新聞)NHK会)も、以上の事実を全く報道しない。何故なら東京裁判却下未提出弁護側資料が刊行されたことを報道することは、東京裁判が被告弁護側の証拠資料を却下し提出を許さなかった、国際法、歴史的事実を蹂躙したインチキ裁判であったことを国民に伝え、東京裁判史観及び之に基づく中国共産党の反日史観、反日政策を暗に批判否定することになり、日中政治三原則に抵触し北京から追放されてしまうからである。

 

山本七平氏は「虚報」を次のように定義している

 

「入手した情報の一部、特に最も重要かつ不可欠の部分を故意に欠落させて発表し、その部分を、情報の受け手が無意識のうちに創作して補うよう誘導する報告、もしくは報道をいう。」

 

 報道の自由を行使し事実を伝え「国民の知る権利」を守るべき報道機関でありながら、「虚報」を繰り返し、恥じることなく中国共産党の検閲に従属し、我が国の歴史公民教科書教育に対する中国共産党の検閲に加担する、

 

朝日、毎日、テレビ朝日、TBS、NHKなど「白痴、デモクラシーの敵」である(これでも国家とよべるのか、小室直樹著/クレスト社)。

 

しかし我が国の恥ずべき報道界の中で、産経新聞は、二千万以上の人民が中国共産党によって大虐殺された文化大革命の実態を報道批判し北京を追放された後も、「我が国の国益と自由デモクラシー」を護持する為、日中政治三原則に屈することなく、中国の実態、大東亜戦争の真実を報道し続け、今日政治家、戦史研究家、ビジネスマンから貴重な情報源として高い評価を受けている。のみならず産経新聞は旧ソ連のKGBからも注目されていたのだ。1985年7月在日中国人にスパイ行為を強要して警察に摘発され国外退去した元タス通信特派員KGBスパイ、コンスタンチン・プレオブラジェンスキーは、日本を愛したスパイ(時事通信社)の中で次のように述べている。

 

リクルート作戦に失敗する

 私はO氏というもう一人の軍事評論家と付き合っていた。彼は『産経新聞』記者で、彼の名前はKGB駐在部では以前から注目されており、KGBに協力してもらおうと働きかけていたのだ。といっても彼が注目されたのはこのポピュラーな日本の新聞を通してではなく、英語版で出ている『ビジネス・ジャパン』という雑誌を通してである。

 在日駐在部のうちで日本語ができるのは三分の二程度だが、英語ならチーフも含め全員ができる。そのうちだれかがあるとき、O氏の記事を英語で読み、即座に部下にO氏をわれわれの諜報活動に引き入れる工作を始めるよう指示したのである。もしO氏の英字論文が『ビジネス・ジャパン』に載らなかったら、在日KGBが彼に関心を持つことはなく、私のリクルート作戦が惨めな失敗に終わることもなかった。

 東京のソ連大使館やモスクワの共産党中央委員会では、『産経新聞』は日本の新聞の中で最も反ソ的、反共的として一目置かれていた。日本の新聞がほぼ同じような論調を繰り返す中、われわれが最も注目して読んでいた新聞が『産経新聞』であり、それだけに同紙にエージェントを置くことは意義があった。

 だがO氏は私がスパイであることを即座に見抜いた。私が招待したレストランでO氏と会ったとき、彼はまず初めにこう質問したのである。

「あなたは共産党員ですか」

私はワインの入ったグラスを口に持っていった矢先だったのでむせそうになり、すっかり当惑してしまった。もちろん私はソ連共産党の党員であるが、それはコックや運転手にいたるまで東京で働くすべてのソ連人がそうであって、ソビエト政権は党員ではないソ連人は外国には出さなかった。そもそも、KGBの活動自体が党のためのスパイ活動であり、諜報員はすべて党員でなければならない。だが、われわれが日本人にソ連共産党員であることを認めるのは絶対に禁止されていたのである。

O氏はどこからかこうしたわれわれの内部事情を知り、私に逆質問したのだ。私はどう答えたらよいのだろう。党員でないといったらウソになり、今後のO氏の信頼を失うことになる。

「はい、私は党員です」と気落ちした声で認めた。「ソ連のジャーナリストはすべて党員でなければならないのです。」

O氏はかすかにニヤリとした。初めて会った瞬間から、彼に主導権を握られてしまったのだ。反動的な『産経新聞』の記者に自分が党員であると知らせたことが分かったら、大使館で大スキャンダルになってしまう。

こうした精神的な優先権はすぐにO氏の側に取られ、彼をエージェントにしようなどということはおくびにも出せなくなった。

その後、私はさらに何度か彼をレストランに招待し、大いに食事を楽しんだが、お互いそれ以上親しくなることはなかった。私が少しでもスパイ勧誘という業務上の話に近づこうとするたびに、たとえばO氏に政府関係者だけが読む非公開タス通信のために日本の軍事問題に関する論文を書いてくれるよう依頼しても、お前がスパイであることは知っているぞ、とでもいうように彼はずるそうに私を見つめ、不敵な笑いを浮かべるのだった。

O氏はついに私との関係をきっぱり清算しようと決心したらしく、ある日タス通信東京支局へハガキを送ってきた。ハガキには、次回会うことはできないので別の日に延期してほしいと書かれてあった。が、実際はこのハガキで私たちの関係をこれ以上秘密にするつもりはないことを私に知らしめたのである。タスに来るすべての郵便物は、われわれが確実に知っている通り、日本の防諜機関の関係者によって厳重に調べられているからだ。

こうしてO氏はソ連の諜報活動の仕事を挫折させてしまった。

 

 

産経と対立する朝日OBの中には、産経新聞のみを読み、「ソ連の崩壊の次は朝日新聞社の倒産を見たい」と述べている人もいる。

 

「敵方からも評価される」これが産経新聞の真骨頂であり、東亜連盟戦史研究所が産経新聞を評価する理由である。

 

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